2009年07月06日
落し込み真鯛・7月4日~5日
沖堤防の長さ約2km、水深8m~12m、
数メートル先まで大石が敷き詰めてあり、その先はどん深になっている
所どころ敷石が不規則に積み上げてあり深い場所がある
外側は堤防が一段高くなっていて登る階段もないので注意が必要だ!
・・・落し込み釣りの一般的な釣り方・・・
道糸とハリスをスイベルで結束しハリを結びガン玉を付ける。
堤防の際に不規則なスピードで落として行く・・・
落としていく途中でアタリがあったり底着してすぐにアタリがあったり・・・
誘いを入れるとアタリがあったりとさまざまです
落す場所ですが、ケーソンの繋ぎ目や潮目が入ってる場所、流れが変化してる場所
ボコボコと音がしてる場所、などなど何か変化のある所です
この様な場所は重点的に攻めながら約10m間隔で落として行きます。
単発で居ることもありますが、集団でいることが多いので
テンポ良く広範囲を探っていった方が真鯛に出会えるチャンスは多いと思います
ちなみに一回の釣行で200~300回落します。その中で真鯛のアタリは数回です。
だから諦めずに集中して落せるかが勝因かな??
今回は金曜日から横浜のヘチ釣り名人4名が沖堤に集結しているということで
土曜の夕方、宮崎の名人と一緒に沖堤に渡った
金曜日はマダイやチヌを釣っていたが、良くない状況ということであった・・・
私は暗くなるまでの間、今回は7gのジグヘッドに虫ワームを付けてハタを狙うことにした・・・
真下に落として1mぐらいゆっくりシャクってフォールさせながら探っていった
ワームが大きいのか?魚がいないのか?2時間ほどアタリはなかった・・・
しかし強くシャクってフォールさせた時、突然強烈な引きこみアタリが
何度も締めこんでいく、スピニングリールにPE1号・リーダー3号だったので
ドラグを緩めてやり取りをしたがリーダーが切れてしまった
その後も、さっきより大きいのがヒットしたがまたもや切れてしまった・・・
沖堤を甘くみていた・・・きっとキロオーバーのハタだろう?
夕方、基地に戻ると小さい真鯛とコロダイを釣っていた・・・
私も早々に真鯛タックルを持って北方向に向かって探って行った。
0時近くまで探ってみたがアタリは1回だけ・・・流れも無くて最悪の状況だった
何も食べてなっかので、おにぎりを2個食べて今度は満ちこみに向けて南方向に向かった
だんだん満ちこみの流れが入って来た時・・・小さなアタリがあった
しかし・・・喰っていない。。。。もう一度1mほどゆっくりあげて落としてみたら
今度は明確なアタリが出て咥えていたのでアワセを入れると・・・ヒットーー
53cmの綺麗な真鯛でした・・・
同時刻、すこし離れた場所で横浜の名人も68cmの真鯛を釣り上げていた・・・・地合です
その後探って行くと・・・アタリが出始め
またもや先行していた名人が2匹目を釣り上げていた・・・・まじ地合です
50mぐらい進んだ場所で、底着した直後の引きこみアタリで2匹目を釣り上げた
その場所から2つケーソンを落とした時、底でもぞもぞアタリが・・・・
回収するとカニが潰されていた・・・再度小さめのカニを落としてみたら
ちょうどいいサイズのカニだったのか丸呑み・・・ガッツリ掛かっていた
これ以上釣ったらクーラーに入らないので真鯛を3匹ぶら下げて基地に戻ると
宮崎の名人が記録更新の82cmを釣り上げ
そして、同じ場所で横浜の方が大物と格闘中だった
30分程の格闘末あがったのは74cmの勇ましい真鯛でした
朝になって他のメンバーも基地に70cmや65cmの真鯛を釣り上げて戻ってきた
かねてより準備していた神経締めの道具で、2匹の大真鯛を締めて差し上げた
4日の6名の釣果は、真鯛16匹、コロダイ1匹、チヌ2匹、オオモンハタ2匹
今年の真鯛釣果、16匹
今回の釣行で勉強になったこと・・・
タイの浮き袋が膨らんでストリンガーに繋いでも浮かんで泳がない時、
20~30号の鉛をストリンガーに付けて泳がせると良い!!!
簡単に沈んで泳いでくれる!!
神経締めは、タイの両目の真ん中の柔らかい部分から脳に向けてアイスピックを差し込む
その後、神経締めの形状記憶合金を差込み脳からつながる神経の穴を探す・・・
その後は何度か出し入れをして完了・・・思ったより簡単でした!!!